自分が使いやすい・使いたいように作る お役立ちディスクを作ってみよう!
自分の気に入ったツールを、データをコピーするように1枚のディスクに収める」ことは簡単ですが、
それでは単なるデータディスクにすぎません。
マルチロールディスクは特別な方法によって作成されており、
次のことが可能となっています。
- ディスクを使ってPCを起動可能、ブータブル。
- 様々な Windows 用アプリケーションを搭載しているため使用範囲が広い。
- ランチャーからクリック1つでアプリケーションを起動可能できる。
それぞれの特徴については別のページで詳しく説明します。
このサイトではディスクの作成方法についてわかりやすく丁寧に書いていますが、
PC初心者にとっては少し難しい内容かもしれません。
ですが手順に沿って作れば、ディスクの仕組みを知らなくてもディスクは作成できると思います。
自分ですでにフリーウェアをダウンロードして使っている人や
PC を自分で組み立てたことのある人でしたら、
より簡単にできるでしょう。
私のした苦労をなるべく経験しないですむように
工夫して書いているつもりですので、
手順に沿って作るのにかかる時間は、、、早くて2時間、
これぐらいだと思います。
マルチロールディスクを作る楽しみは、
自分でどのようなソフトウェアを入れ
どのようなディスクにするのか
考えながら進めていくことにあります。
ソフトウェアにはライセンス(著作権)という注意しなければいけない点がありますので、
ディスクに収めるソフトウェアは基本的にフリーウェアの中から選びます。
インターネットでいろいろとフリーウェアを探してダウンロードして試してみるのは面白いものです。
また、マルチロールディスクを作成してしばらく使っていると、
最初気に入ってディスクに収めたソフトウェアよりも
さらに優れたソフトがみつかることがでてきます。
時間がたつとソフトの新しいバージョンが出てくることもあります。
そういうときはソフトの入れ替えを行って、
マルチロールディスクをバージョンアップしてあげましょう。
こうして自分のマルチロールディスクの完成度をあげていくのも、楽しみの1つです。
自分で作成して自分で使うものなのです。
種を明かせば、マルチロールディスクとはネット上で手に入るいくつものフリーウェアを入れたCD/DVDです。
自分の気に入ったフリーウェアをすぐ使えるように工夫して作ったディスクなのです。
このようなタイプのディスクは、今まで一部の限られた人たちが自分で考え、作り、そして使われてきました。
ディスク作成の一通りの手順をわかりやすく紹介しているサイトは今までありませんでした。
ネットの世界からみつけた断片的な情報を組み合わせ、テストを重ね、ようやくディスクを完成させる、それが今までの方法でした。
でももう大丈夫です。
なるべく多くの人が途中でつまづくことなくディスクを作れるように、
流れ作業のようにディスクを完成できる作成手順をこのサイトで公開しています。
自分のニーズにあった無料のプログラム(フリーウェア)をディスクに入れて使用する、
狭い趣味の世界・マニアックな話にきこえますが、ディスク自体は一般のPCユーザーが気軽に使うことができる、とても便利なものなのです。
マルチロールディスクの使い方とは、ディスクに入ったプログラムの使い方を意味します。
PCに入っているソフトが簡単に使える人なら、ディスクの使い方は難しくはありません。
このサイトに掲載した手順で作られるディスク、そこに入っているソフトウェアの使い方については可能な限り紹介しています。
そして各ソフトウェアの起動には、メニューからクリック一つで簡単に実行できるランチャーを採用しています。