PC内のwindowsを使わず、CDやDVDのプログラムでPCを起動できます
単にプログラムやデータをコピーしたデータディスクとは違います。
マルチロールディスクは特別な手順によって作成されています。
ブータブルとは、PC にインストールされている OS を使わずに起動できること、を言います。
そのような機能をもったソフトをブートソフトやブータブルソフト、と言います。
例を挙げると Windows や Mac のインストールディスクなどがあります。
ディスクをセットして PC の電源を入れると、ディスク内のプログラムが実行されソフトウェア(プログラム)が起動します。
PCにインストールされている Windows は起動しません。
ブータブルのソフトウェアを使うことで
- OS が壊れてしまい、ハードディスクに入っているデータ類を取り出す・救出する
- PC が壊れたときに備えてバックアップファイルを作る
- 壊れた PC にあらかじめ作成済みのバックアップファイルを使って復旧する
- 日本語入力ができないPC でメールやインターネットを日本語で使う
- どこの(Windows の)PC でも、いつもと同じ環境(OS やソフト)にして使う
- OS の入っているパーティション(Cディスク)を2つ分割しの新しくパーティションを増やす
- 古い PC をブータブルソフトを使って活用する
などが可能になります。
マルチロールディスクの最も強力な機能と言えます。
もちろんこのようなことができる無料のブートソフトを見つけ、ディスクに入れる必要があります。
そしてディスクがブータブルになるように特別な方法で作成します。
マルチロールディスクでブートした時の画面の一例をお見せしましょう。
画面に現れたこのメニューの中からブートソフトを選んで起動することが可能です。
このサイトで公開している作成手順に沿ってマルチロールディスクを完成させれば、このようなことが実現できるのです。